2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自分が発見したと思うことはたいてい先人が発見している

上記「言葉」で引用させてもらったid:ankoroさんの日記を辿っていたら、池内紀の著作でなんとその名も『ちょん髷とネクタイ』というエッセイがあるそうな。とんだ偶然だ。おらあなんにも知らなかったんだ。いや怯えなくていいから自分。 それにしても最近と…

なぞらえてみる

歴史風俗に全然詳しくない私は、江戸時代の武士は月代を絶対剃ってなくちゃいけないのかと思っていた。あの、町人は絹の着物を着ちゃいけないとか(←これもあやふやな記憶で言ってるが)、いろいろ細かい取り決めがあるじゃないですか。それと同じで、なんか…

常々思っていることですが、悪口を言うのに必要なのは批判精神でも知性でもなく、愛嬌です。

机の上に爪先立ちしてオベーションしてもまだ足りないくらいの卓見だと思いました。そうだ、愛嬌だ、それが必要なんだ(自分に言い聞かせる) これ以上何を付け加えても蛇足だけれど、分析もどきで遊んでみる。愛嬌とは、「私を笑い者にしてもいいですよ」と…

第12回つけたし

一日経った今になっても、今回は芹沢より土方のほうがよっぽど悪人だった気がしてしょうがない。一番の違いは、「人を裏切る」という要素の有無かとも思う。捨助の(迷惑だが一途っちゃ一途な)気持ちを利用して踏みにじった土方と、基本的に気に喰わないこ…

第12回 西へ!

お見事! 珍しくもストレートな賛辞で始めてみた。別にびっくりマーク3点セットでまとめたわけではなく。 近藤をワンノブ浪士としか思わず役も与えない清河、それでは近藤の体面が立たないと一計を案じて金を渡す土方、その金が入ったおかげで佐々木只三郎…

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2004-01-25に『新選組!』第3回の感想を挙げました。毎回毎回、話の筋が全然わからん感想だな。

第11回 母上行ってきます

ふむ。今日は「つなぎ」の回だったなー。物語自体にはあまり動きがなかったと思うけれど、キャラクターに思い入れを持って見ている人間には、それぞれの舞台裏が垣間見えて面白かったような。このドラマ、私は同人誌「レベル」とは思わないけれど同人誌「チ…

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2004-01-11に『新選組!』第1回の感想を挙げました。このペースで行けば鴨が生きてるうちには追いつくか?

"THEATRE BROOK" THEATRE BROOK

臨時収入があったので(にへら)CDをやや大人買いしてみた。で、去年の6月出たらしいこのアルバムを今頃入手。アンドヘビーーーーーローテーション。 熱帯の花に囲まれたヴォーカリストの微笑むジャケット、と思いきや、よく見るとコンセプトが「埋葬」だ。…

第10回つけたし

登場するなり堂々たる風格を見せつけた芹沢鴨(佐藤浩市)の、その風格と、引き連れている子分の小物っぷりの落差が気になる。いや間違ってると言いたいのではなくてむしろ逆。あれだけの押し出しを持ちながら、真の頭領たるには惜しくも何かが欠けているん…

第10回 いよいよ浪士組

いま労使組って変換されましたが…あながち違ってもいないような。 そうか。2月に集まって、早ければ5月には帰ってくる気でいたんだね。そこに今回気づいて、周斎先生ほかが参加を許した理由も腑に落ちた。まあ中小企業の二代目がずーっと家業のために働い…

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2004-01-18に『新選組!』第2回の感想を挙げました。相変わらず書きたいところしか書いてません。

デジャブー2

そういえば去年の紅白では長瀬智也の立ち姿に対して思った。 「こんなにエヴァンゲリオンに似てる人類は見たことねえ」

デジャブー

『ホテルビーナス』の舞台挨拶に来た香取慎吾の映像。馬鹿な服が似合うって素敵なことだと思うかたわら、最近日増しに高まっている、この人の顔がどんどんどんどんアンディ・パートリッジに似てきているという実感にまた戦慄する。いやいいんだけど。でも「…

第9回つけたし

そういえば歳三と二人きりのときに、初めて勇が言葉にした思いがもう一つ。講武所勤めに張り切っていたのは名誉のためもあるけれど、自分なりに激動の時代に参加できると思ってのことだった。前回山南の誘いを断ったのは、単に日常が忙しいからという理由で…

第9回 すべてはこの手紙

香取慎吾の初撮影が今回の佐久間象山、勝海舟とのシーンだと聞いていたので、そこをまず覚悟しなければと思っていた。実際見てみたら、例の発声前のタコチュウみたいな溜めは目立ったものの、それほどの違和感はなくて安心。やや緊張気味だったのも、偉い人…