ケース・スタディ / または私は如何にして無関心でいるのを止めて平沢進を聴くようになったか … 序

  • さあ、例によって不定期集中更新なのだ。燃料がないかぎり年単位で放置上等のこの場所、燃料があるときにはちょっとありがたみも覚えるのだ。日々のささいな感慨はツイッターで撒き散らすこのごろだけれども、あんまりでっかいものを撒き散らすと迷惑だし。リアルで友達つかまえて話に付き合わすのも時間的限度があるし。
  • ってことで、ここに書いとくからリアルの友達は私と会う前に予習しといてね!←付き合わすこと自体は不変なのか。
  • それで。平沢進というミュージシャンについて、ツイッターでは迷惑になるくらい書きたいことがあるのですね? という話になるわけですが。
  • ファンになったんですね? と聞かれると、んーどうなのかなー、と未だに即答できなかったりする。できなかったりする私のそばには4本のライブDVDがあり、iPhoneちゃんには各種の音源が入っているのだけれども。Yのつくサイトやニのつくサイトには数々のブックマークが作られているのだけれども。それでも、平沢ファンかと言われると…それを指すいわゆる業界用語「馬の骨」というのも、自分の上に乗っかることにはどうも違和感を禁じえないでいる。
  • まあ私、自分のこと「レノンのファン」「マッカートニーのファン」だとも一度も思ったことないのでね! 「川西幸一のファン」だとは大声で言えるけど「阿部義晴のファン」と言うのにはちょっと抵抗あるという、そういう私独特の回路から類推すると、むしろ今般も根の深い話になってる気もしないではないのである。
  • とりあえず、いままでで初めて「この場所ができてから以降に発生した燃料」ということで、その経過を忘れないうちに書いとくのも面白いんじゃないかなあと、しばらく記述を試みるのである。