鳴かぬなら

  • ころしてしまえとか鳴かしてみしょうとかいうあれは、まだ日本人の一般常識で通用するんだろうか? よく知らないが、まあ織田さんとか豊臣さんが本当に詠んだんではないんだと思うんだが、中の七文字でそれぞれのパーソナリティを表そうって軽薄なノリがけっこう好きなシリーズなのだが。
  • で、自分を表すならどうだろうとふと考えてみた。まず浮かんだのが「鳴かぬなら 鳴かぬでもいい ほととぎす」やる気ねえ感じがテーマで。
  • だがこれだと、見ようによってはイソップの狐の負け惜しみみたいでもある。いやそういう面も自分の人格として決して否定はできないが、七文字に凝縮するならもう少しぼーっとした雰囲気を醸し出してみたい。そこで次のように改定した。
  • 「鳴かぬなら そういうものだ ほととぎす」