週末にそれが来る…と思うんですけど

  • いま商品ページ見たら「2〜4週間で発送」になってやんの。ぬう…これがkonozamaクオリティというやつか…
  • まあ遅れるなら遅れるでいいんだ。じぶんへのくりすますぷれぜんとって言い訳も立つもんっ(もんっじゃねえ)
  • ついでに落穂ひろい的な話でも。下のサー・ポールの紋章、ふしぎなことに夜はあんまりかぶとむしに見えなくて、鳥とかギターとか細部に目が行く。朝見ると全体のシルエットのほうが印象に残るんだが、私だけかしら。たぶん部屋の明るさに影響されるんだと思うが。
  • もうひとつ紋章がらみで。もともとそんなに英語が読めるわけじゃない私ですが、下でリンクした紋章院の説明ページを見たときには、もう全然「私の知ってる英語じゃねえ!」とあせりました。どうも紋章にだけ使われる用語というのがいろいろあるようで、とくに色名が普通とまったく違うのですね。"Azure"=青、"Sable"=黒、"Or"=金(なにが「あるいは」なんだ!?と当初悩んだ)などなど。考えてみれば日本にも「もえぎ」「あさぎ」「やまぶき」「ときいろ」等、日本語初心者には難関であろう色名が多々あるわけで、これはわかってみればむしろ親近感を覚える約束事ではある。
  • そしてサー・ジョージのつばめが愛らしく抱えている笛(リコーダー=Recorder=録音者、という含意なのだね)。この向かって右から左へ下がる向きを"bend sinister"と言うらしいのだが、紋章においてこの向きには「非嫡出子」という意味合いがあるらしい。まあその文字通りの意味で使われるのは昔の、血統が問われる家柄でのことだったと思うのですが、「サー・ジョージは自らを『正統ではない、なんちゃって録音者』だと思っているのか?」という書き込みも海外のブログにあったりして。
  • そらまあ「ピーター・セラーズ・シングス・ジョージ・ガーシュウィン」だからねえ…真相は定かではないが、もしそこまで考えての意匠だとするならば、あんな顔してやっぱり英国らしい皮肉屋さんだなーというか、ただで叙勲はされてないなーというか、かっけえじいさまだと思いました。結局ファントークかい。